Driveファイルを公開リンクでダウンロード共有
Driveの公開リンクを作成、管理、無効化し、ダウンロード回数を制限して安全に外部共有する方法を説明します。
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- 2026年9月9日
ファイルを社外へ渡す必要が生じることがあります。署名済みの契約書を顧客へ返す、成果物を取引先へ納品する、税務書類を会計士へ送るといった場合です。小さなファイルならメール添付で十分ですが、数MBを超えると扱いにくくなり、受信者がTrekMailユーザーではないこともあります。
公開共有リンクなら、この問題を解決できます。Drive内のどのファイルにもリンクを作成し、メール、Slack、SMSなど好きな方法で送信できます。受信者は見やすいTrekMailページからファイルをダウンロードします。ログインも外部サービスへのリダイレクトも不要です。
共有リンクを作成する
Driveのいずれかの画面で、ファイル行の三点メニューをクリックし、共有を選択します。リンクの設定ダイアログが開きます。
- 有効期限: 任意です。リンクが機能しなくなる日時を選びます。空欄にすると「期限なし」となり、手動で無効にするまでリンクが機能します。
- ダウンロード上限: 任意です。成功したダウンロードの上限を1から100,000までの任意の数に設定します。空欄にすると無制限です。
リンクを作成をクリックします。TrekMailから /d/{token} で終わるURLが返されます。トークンはリンクごとに固有です。URLをコピーし、アクセスを許可する相手だけに送ってください。
受信者に表示される内容
共有リンクを開くと、次の情報を載せたシンプルなページが表示されます。
- ファイル名
- ファイルサイズ
- 大きな「ダウンロード」ボタン
- TrekMailアカウントから共有されたファイルであることを示す短い説明
表示されるのはこれだけです。ログイン画面、広告、関連ファイルはありません。受信者がダウンロードをクリックすると、ファイルがブラウザーへ転送されます。通常は既定のダウンロードフォルダーに保存されます。
リンクの期限が切れた場合やダウンロード上限に達した場合は、詳しい理由を示さず「このリンクは利用できなくなりました」という案内だけが表示されます。元の送信者やファイル名も公開しません。リンクを持つべきでない第三者には不要な情報だからです。
メール添付ではなく共有リンクを使う理由
サイズ。 多くのメールシステムは25MBを超える添付ファイルを拒否し、中には10MBを超えるファイルを拒否するものもあります。800MBの動画など大きなファイルでは、添付として受け取るのではなく受信者が直接ダウンロードできる共有リンクが適しています。
追跡。 各リンクにはダウンロード回数が記録されます。受信者がファイルを開いた回数を確認できます。同じリンクを転送した場合は、複数の受信者による合計回数になります。メール添付では確認できません。
無効化。 間違ったファイルを送った場合や、特定の日にアクセスを止めたい場合は、リンクを無効にできます。その後にクリックすると「利用できなくなりました」というページが表示されます。メール添付は受信者の受信箱に残り続けます。
よくある懸念: 「URLを入手した人なら誰でもダウンロードできるのでは?」そのとおりです。共有リンクは認証を求めない設計です。ただしトークンは十分にランダムで、推測することは現実的ではありません。アカウントに紐づくアクセスや受信者の指定など、より厳密な制御が必要なら、メール添付やパスワード付きZIPも選択肢です。
リンクの一覧と管理
ファイルの共有メニューでは、作成フォームの下にそのファイルの既存リンクがすべて表示されます。
- 各リンクのURLとコピーボタン
- 有効期限、または「なし」
- ダウンロード回数と上限 (
23 / 100または7 / 無制限) - 有効または無効の状態
- 作成日
一覧の無効にするボタンで、有効なリンクを無効にできます。この操作は取り消せません。同じファイルを再度共有する場合は、新しいリンクを作成してください。無効にしたリンクは監査記録として90日間一覧に残り、その後自動的に削除されます。
1つのファイルに複数の有効なリンクを同時に作成できます。同じファイルを相手ごとに異なる有効期間やダウンロード回数で共有したい場合に便利です。各リンクは個別に集計されます。
メール作成画面で作られるリンク Webメールのみ
Webメールでメールを作成してファイルを添付すると、次のどちらかになります。
- ファイルが18MB以下: 通常の添付ファイルとしてメールと一緒に配信されます。
- ファイルが18MBを超える: WebメールがバックグラウンドでDriveにアップロードし、添付ファイルを公開共有リンクに置き換えます。受信者には、配信に失敗しやすい巨大な添付ファイルではなく、ダウンロードリンクを含む通常のメールが届きます。
メール作成画面で作られるリンクには、既定で100回のダウンロード上限があります。通常の転送には十分な余裕があり、受信者の受信箱が侵害された場合の悪用を抑えられる値です。上限はメール作成時に変更できます。
作成ツールバーのDriveアイコンから、Drive内のファイルを明示的に添付することもできます。フォルダーを参照してファイルを選ぶと、公開ダウンロードリンクがメールに追加されます。ファイルは複製されず、リンクは既存のファイルを参照します。受信者側の操作も、既定の100回という上限も同じです。
詳しい仕組みはDriveで大容量ファイルを送信するをご覧ください。
セキュリティの詳細
機密ファイルを扱う場合は、次の点を確認してください。
- リンクからアカウントを特定できません。 受信者に表示されるページには、アカウント名やドメイン名が記載されません。
- 無効にしたリンクは直ちに停止します。 猶予期間はなく、次のリクエストから404相当の応答になります。
- TrekMailはファイルを一般公開でプレビューしません。 共有リンクはダウンロード専用です。受信者が内容を見るには、ファイルをダウンロードする必要があります。ダウンロードせずにファイルを公開する「ブラウザー内プレビュー」経路はありません。
リンクが機能しなくなる条件
リンクは次のいずれかの理由で機能しなくなります。
- 期限切れ。 設定した有効期限を過ぎました。
- ダウンロード上限に到達。 許可した最大回数までダウンロードされました。
- 手動で無効化。 ファイルへのアクセス権を持つ人が、リンク管理画面から無効にしました。
- ファイルを削除。 元のファイルをゴミ箱へ移動すると、有効なリンクは直ちに無効になります。ゴミ箱を空にした場合や、保存期間後に完全削除された場合もファイルは利用できません。
- ファイルを即時完全削除。 30日間の期間が終わる前に完全削除した場合、リンクは直ちに機能しなくなります。
ゴミ箱から復元したファイルを共有する場合は、新しい公開リンクを作成してください。ファイルの削除時に無効となったリンクは、復元後も無効のままです。
次に読む記事
- Driveで大容量ファイルを送信する、18MBを超えるファイルを含むメールでの自動処理について説明します。
- チームでフォルダーを共有する、外部の受信者ではなく社内メールボックスと共有する方法です。
- Driveのよくある質問とトラブルシューティング、リンクが期待どおりに機能しない場合に役立ちます。
APIとMCPによる共有リンク
TrekMail Driveは、範囲を限定した自動化向けのREST APIとMCPサーバーからも利用できます。ローカルstdioの完全なカタログには現在261個のツールがあり、そのうち42個がDriveツールです。実際の接続で読み込まれるのは、トークン、プラン、選択したツールセット、通信方式、安全設定で許可されたツールだけです。エージェントはDriveスコープを使って、フォルダーの読み取り、ファイルのアップロード、公開共有リンクの作成、確認を伴う一括操作、ストレージ状況の確認を行えます。
Driveアドオンの請求は引き続きユーザーが管理します。購入、容量変更、解約はダッシュボードで行い、APIやMCPの書き込みツールからは操作できません。APIとAIエージェントの連携については、Drive APIの概要とDrive MCPツールの概要をご覧ください。
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