メールボックスのストレージ容量を変更する
共有ストレージとメールボックス専用の固定容量を切り替える手順、新しい容量に対して行われるチェック、容量を使用量より小さくしたときの動作を説明します。REST API や MCP ツールで変更を自動化する方法と、拒否されたときに返るエラーコードも確認できます。
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- 2026年10月14日
すべてのメールボックスは、アカウントのストレージをほかのメールボックスと共有するか、独自の固定容量を持つかのどちらかです。この2つはいつでも切り替えられ、容量もいつでも変更できます。切り替えても、メールボックス内のデータが移動したり削除されたりすることはありません。
共有ストレージか固定容量か
- 共有ストレージは、すべてのメールボックスの初期設定です。メールボックスは、共有ストレージを使うほかのすべてのメールボックスと一緒に、アカウントの空き容量を使います。利用の多いメールボックスは容量を増やしていけますし、あまり使われないメールボックスは小さいままです。
- 固定容量は、そのメールボックスだけのために一定の容量を確保し、メールとそのメールボックス自身の Drive ファイルに使います。この容量はほかのメールボックスからは使えず、メールボックスもこの容量を超えて使うことはできません。
固定容量は、容量不足になっては困るメールボックス(管理職の受信トレイなど)や、小さいままにしておきたいメールボックス(自動通知を受け取るだけの受信トレイなど)に向いています。それ以外の場合は、使われずに余る容量が出ないため、通常は共有ストレージのほうが適しています。
ダッシュボードで変更する
- メールボックスを開きます。
- メールボックスの行にある三点メニューを開き、ストレージを編集を選びます。メールボックスの個別ページでは、ストレージを編集は上部にあります。
- 固定容量を割り当てるには、共有ストレージのチェックを外し、容量を入力して MB か GB を選ぶか、スライダーをドラッグします。利用可能: には、現時点で割り当てられる最大の容量が表示されます。
- 保存します。
メールボックスを共有ストレージに戻すには、共有ストレージにチェックを入れて保存します。確保していた容量は、すぐにすべてのメールボックスで使えるようになります。
接続済みのメールアプリには、次回サインインしたときに新しい容量が反映されます。support@ などの共有メールボックスでも同じように動作します。
容量が拒否される場合
固定容量は、まだ空いている容量に収まる必要があります。収まらない場合は入力欄の下に理由が表示され、メールボックスの容量は元のままです。
- アカウントの空き容量が足りない。 ほかのメールボックスの固定容量や、固定容量を指定した未承諾の招待が、すでにストレージの一部を使っています。容量を小さくするか、別のメールボックスの容量を減らすか、メールボックスを共有ストレージに戻すか、アカウントにストレージを追加してください。一部のドメインに限定されたチームメンバー(クライアントの管理者など)には、代わりに管理者へ連絡するよう案内が表示されます。
- ドメインにクライアントのストレージ上限がある。 メールを再販していて、クライアントにストレージ上限を設定している場合、そのクライアントのドメインの固定容量は、上限の残りにも収まる必要があります。あなたには上限の残りと、チームとクライアントで上限を引き上げられることが表示されます。クライアント自身の管理者には、管理者に連絡するよう求める短いメッセージが表示されます。
- メールボックスにすでにそれ以上のデータがある。 クライアントのストレージ上限があるドメインでは、メールボックスをすでに保存されている量より小さくすることはできません。小さくすると、メールボックスが実際には使っている容量が空いているように見えてしまうためです。先にメールやファイルを削除するか、使用量以上の容量を選んでください。
共有ストレージへの切り替えが、容量不足を理由に拒否されることはありません。
メールボックスを小さくする
クライアントのストレージ上限の外では、メールボックスにすでに保存されている量より小さい固定容量を設定できます。何も削除されませんが、メールボックスはすぐに満杯になります。使用量が容量を下回るまで、新しいメールは送信者に返送され、Drive へのアップロードは拒否されます。閲覧と削除は引き続きできるので、利用者が自分で整理できます。先にメールボックスの使用量を確認してください。メールの使用量はメールボックス一覧で、Drive ファイルの使用量はそのメールボックスの制限タブで確認できます。
API や AI エージェントから変更する
スクリプトや AI エージェントからも、同じチェックのもとで同じ変更ができます。
- REST:
PATCH /api/v1/mailboxes/{id}/storageで、storage_allocation_mbに MB 単位の容量を指定するか、共有ストレージにする場合はnullを指定します。mailboxes:writeスコープとIdempotency-Keyヘッダーが必要です。 - MCP:
set_mailbox_storageツールを使います。
拒否された場合は、対処に使えるコードが返ります。アカウントの空き容量が足りない場合は storage_pool_exceeded、クライアントのストレージ上限があるドメインでは client_storage_limit_exceeded または client_storage_below_usage、最近削除した項目にあるメールボックスでは mailbox_unavailable です。詳しくは REST API の概要をご覧ください。
新しいメールボックスには、作成時から固定容量を割り当てられます。ダッシュボードでも、一括作成でも、API からでも可能です。新しいメールボックスを作成するをご覧ください。
よくある質問
容量を変更すると、データが移動したり削除されたりしますか? いいえ。メールもファイルもそのままです。変わるのは、メールボックスが使える容量だけです。
誰が変更できますか? アカウント所有者と、そのドメインのメールボックスを変更できる役割(クライアントやメールボックス担当など)を持つチームメンバーです。チームの役割とアクセスできる範囲をご覧ください。
固定容量には Drive も含まれますか? はい。固定容量のメールボックスでは、メールとそのメールボックス自身の Drive ファイルがその容量に収まります。共有ストレージの場合は、どちらもアカウントの空き容量を使います。
「最近削除した項目」にあるメールボックスも変更できますか? いいえ。先に復元してから、容量を変更してください。
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