Google Workspaceメールの一括移行
アカウントとアプリパスワードを準備し、CSVを作成して一括インポートを実行した後、本番切り替え前に各メールボックスを確認します。
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- Starter · Pro · Agency
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- 2026年9月9日
Bulk Importを使うと、複数のGoogle WorkspaceメールボックスをTrekMailへコピーできます。CSVの各行では、対応する移行元メールボックス自身のIMAP認証情報を使用します。移行されるのはメールだけです。連絡先、カレンダー、ルール、アカウント設定はコピーされません。
パスワードを集める前にアクセスを確認する
TrekMailのインポート機能は、アプリパスワードを使ってIMAP経由でGmailにログインします。移行元の各メールボックスに固有のアプリパスワードが必要です。1つの管理者パスワードを全ユーザーに使うことはできません。
CSVを作る前に、対象メールボックスでIMAPとアプリパスワードを利用できることをGoogle Workspace管理者に確認してもらってください。Googleは、組織全体または特定のアカウントについてこれらを制限できます。個人向けGmailでは通常IMAPが初期状態で有効ですが、Workspaceでは管理者が制御できます。
各メールボックスの所有者に次の操作を依頼します。
- Googleアカウントにログインし、Securityを開く。
- アカウントで利用が許可されていて、まだ有効でない場合は、2-Step Verificationを有効にする。
- 今回の移行用にApp Passwordを作成する。
- 承認された安全な方法で移行担当者にアプリパスワードを渡す。チャットやメールでは送らない。
組織のポリシー、Advanced Protection、またはアカウントの2段階認証設定が原因で、App Passwordを利用できないことがあります。その場合、通常のGoogleパスワードで代用しないでください。まずWorkspace管理者とポリシー上の問題を解決します。
CSVを作成する
Gmailのすべての行で同じ移行元サーバーを使うため、次の単純な3列形式を使用します。
source_email,source_password,destination_email
alice@old-company.example,alice-app-password,alice@new-company.example
bob@old-company.example,bob-app-password,bob@new-company.example
source_emailはコピーするGoogle Workspaceメールボックスです。source_passwordはそのメールボックスのアプリパスワードです。destination_emailはアカウント内にすでに存在するTrekMailメールボックスです。
CSVには認証情報が含まれます。アクセスを制限した場所に保管し、サポートチケットやリポジトリには決してアップロードしないでください。移行を確認した後は削除します。引用符の規則、制限、テンプレートについては、一括移行用CSVの形式をご覧ください。
バッチを実行する
- Import > Bulk Importを開きます。
- Gmailを選択します。TrekMailがGmailのサーバー設定を入力します。
- CSVを貼り付けるかアップロードします。
- Preview & validateを選択します。開始前に無効な行をすべて修正してください。
- フォルダの移行方法を選びます。ユーザーのラベルと独自フォルダを残す必要がある場合は、Preserve folder treeが適切です。意図的に範囲を絞る場合は、Only INBOX + Sentが便利です。
- 初回インポートと、その後の追加取り込みでは、Skip duplicatesを有効にしておきます。
- バッチを開始し、詳細ページで個々のメールボックスを監視します。
大規模なグループをインポートしている間、GoogleがIMAPの利用を制限することがあります。バッチが待機状態になったり時間がかかったりしても、CSVが間違っているとは限りません。認証情報を変更したり別のバッチを作ったりする前に、対象メールボックスに表示された状態とエラーを確認してください。
行の処理に失敗した場合
- Authentication failed: 完全なGoogleメールアドレスを確認し、新しいApp Passwordを作成します。通常のGoogleパスワードは使用しないでください。
- App Password unavailable: Workspace管理者に、アカウントと組織のポリシーを確認してもらいます。一般ユーザーがTrekMailでこの制限を回避することはできません。
- Connection problem: インポートフォームでGmailを選び直して標準設定を復元し、もう一度プレビューします。
- Partly completed or failed after starting: バッチの該当行を開き、報告された問題を解決してから、利用可能なContinue操作を使います。可能な限り完了済みの作業が保持されます。
本番切り替えを完了する
MXレコードを変更したりGoogle Workspaceライセンスを解約したりする前に、代表的なユーザーメールボックスと重要なラベルを確認します。段階的に切り替える場合は、後からSkip duplicatesを選んでもう一度インポートし、最初の処理後に移行元へ届いたメールを追加できます。
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