TrekMailにドメインを追加してDNSを設定する方法

一つまたは複数のドメインを追加し、必須DNSレコードを公開してメールに使える状態か確認します。

記事の詳細

種類・難易度・対象プラン・最終更新の情報。

種類
リファレンス
難易度
初級
プラン
Nano · Starter · Pro · Agency
最終更新
2026年9月9日

ドメインの追加は、TrekMailを使い始めるための最初の重要な作業です。DNSの準備が整うと、メールを受信し、プランに応じた送信機能を使えるようになります。

対象となる方

  • 新しいメールドメインを設定する方。
  • Gmail、cPanel、Zohoなどのサービスから移行する方。

完了する内容

  • yourcompany.comなどのドメインをTrekMailへ接続します。
  • 所有権を確認し、メールを保護するためのDNSレコードを設定します。
  • 通常のメール配送が可能な有効状態にします。

ドメインを一つ追加する

1. ドメインを登録する

  1. ドメイン > ドメインを追加を開きます。
  2. example.comなどのルートドメインを入力します。
  3. ドメインを追加を押します。ドメインの概要ページが開きます。
  4. レコードが確認されるまで、最初の状態はDNS保留中です。

ヒント:初めてドメインを追加する場合は、ドメインページガイドを使って画面を確認してください。検証状態やキャッチオール設定の場所を含む操作ガイドが始まります。

複数のドメインを一括追加する

複数のドメインを同時に追加する場合は、一括インポートを使います。

  1. ドメイン > ドメインを追加を開きます。
  2. 一括タブを選びます。
  3. 三段階のウィザードに従います。
    • **手順1、入力:**お手元の形式のままドメインを貼り付けます。一行に一つ、カンマ区切り、番号付き一覧、文章内、URLのまとまりのいずれでも構いません。TrekMailがドメインを自動抽出し、番号、箇条書き記号、周辺の文言を取り除くため、事前に一覧を整理する必要はありません。.txtファイルをドラッグすることもできます。
    • **手順2、検証:**結果を確認し、形式上の問題や重複を修正します。
    • **手順3、設定:**ドメインを作成し、それぞれのDNSレコードをコピーします。

最後の手順には、作成した各ドメインのDNSレコードが表示されます。DNSを設定する前に、ドメインごとの結果を確認してください。

2. 必須DNSレコードを追加する

DNSと状態タブを開きます。TrekMailが確認するレコードの一覧が表示されます。

方法A:Cloudflareによる自動設定

ドメインでCloudflare DNSを使っている場合、DNSを自動設定で必要な変更を準備できます。Cloudflare APIトークンを接続し、プレビューを確認して、TrekMailに書き込みを許可するレコードだけを承認します。Cloudflareが変更を適用した後も、DNSチェックは必要です。

方法B:Cloudflareトークンによる一括設定

Cloudflareにある複数のドメインをまとめて設定する場合は、次の手順を行います。

  1. ドメインを開き、「ドメインを追加」カードのCloudflareタブを選びます。/app/domains?add=cloudflareを直接開くこともできます。
  2. 三段階のウィザードに従い、CloudflareでAPIトークンを作成し、初期状態ですべて選択されているドメインを確認して、変更を適用します。
  3. 新しいドメインがTrekMailに追加され、MTA-STSを含む必須および推奨レコードが正しい値で作成されます。プレビューでは書き込むレコードを選択でき、既存レコードと競合する場合は一件ずつ置き換えまたは維持を指定できます。

この方法なら、複数のCloudflareドメインの追加とDNS設定を同時に行えます。詳しくはCloudflareによるDNS自動設定をご覧ください。

方法C:DNSを手動で設定する

ドメインページのエクスポート > DNSレコードをエクスポートから、全レコードをCSVファイルとして取得することもできます。多くのレジストラの一括インポート機能に対応しているため、複数ドメインの設定に便利です。

以下のレコードをCloudflare、GoDaddy、NamecheapなどのDNS事業者に追加してください。

種類 ホスト / 名前 用途
MX @ mail.trekmail.net.(優先度10) 受信メールをTrekMailへ送ります。
TXT @ v=spf1 include:spf.trekmail.net -all SPF:TrekMailによるドメインからの送信を許可します。
TXT dkim._domainkey (管理画面に表示される固有の値) DKIM:メールに署名し、改変を防ぎます。
TXT _dmarc v=DMARC1; p=quarantine; ... DMARC:偽装メールの扱いを受信側に伝えます。
CNAME autodiscover autodiscover.trekmail.net. 任意:対応するMicrosoft製メールアプリによる設定検出を支援します。
CNAME autoconfig autoconfig.trekmail.net. 任意:Thunderbird系アプリによる設定検出を支援します。

送信だけに使う場合:受信メールを現在のサービスに残す場合は、DNSを変更する前にドメインを開き、名前の下にある受信メールの設定を変更します。TrekMailが求めるのは上記のSPF、DKIM、DMARCだけになり、MXと二つのCNAMEは変更しません。TrekMailでホストしないドメインから送信するもご覧ください。

**注意:**Google Workspace用など、既存のSPFレコードがある場合は、新しいレコードを作らないでください。現在のレコードを編集し、-allまたは~allの前にinclude:spf.trekmail.netを追加します。末尾は変更しません。どちらもTrekMailの確認に合格し、必須なのはincludeの部分です。選び方は必須DNSレコードで説明しています。

重要:CNAMEのautodiscoverautoconfigは、Cloudflareで灰色の雲として表示されるDNSのみに設定してください。プロキシが有効で雲がオレンジの場合、CloudflareがSSL接続を中継し、TrekMailの証明書を使えないため、Outlookの自動設定に失敗します。Cloudflareの自動設定では、初期状態から正しく作成されます。

3. 接続を確認する

  1. DNS事業者でレコードを保存し、公開されるまで待ちます。
  2. TrekMailでDNSを確認を押します。
  3. 確認処理が待機列に入り、完了すると結果が表示されます。
    • ✅ **緑のチェック:**レコードは正しい状態です。
    • ⚠️ **黄色の警告:**競合があるか、任意のレコードが不足しています。
    • ❌ **赤のエラー:**レコードがないか、内容が誤っています。
  4. すべての必須レコードが緑になると、ドメインは有効に変わります。

よくある問題と対処方法

  • **問題:**ドメインが何時間たっても「DNS保留中」のままです。
    • **考えられる原因:**以前のMXレコードが残っています。
    • 対処方法:ASPMX.L.GOOGLE.COMなどの古いMXを削除し、TrekMailのMXだけを残して、もう一度DNSを確認を押します。
  • 問題:「SPFの競合」という警告が表示されます。
    • **考えられる原因:**SPF用のTXTレコードを二つに分けて作成しています。
    • 対処方法:v=spf1 include:_spf.google.com include:spf.trekmail.net -allのように一行へまとめます。
  • **問題:**DKIMレコードが作成中のままです。
    • **考えられる原因:**ドメインの署名鍵を準備しています。
    • **対処方法:**レコードを変更せず、管理画面に値が表示されるまで待ちます。そのホストと値を正確にDNSへコピーしてから、再確認してください。

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