販売を始める前に、新しい顧客と同じ流れでサービスを確認しましょう。招待、ログイン、最初のメール、サポートへの連絡までをたどります。ロゴのプレビューだけでは、ドメインの稼働や実際のユーザー権限までは確認できません。
顧客向けの受け入れ確認表を作る
テストドメインを使い、各項目を確認済み、要修正、対象外に分けます。ホストの状態、招待に表示される会社名、割り当てたドメインだけが見えること、サポートへの返信先を確認してください。メールボックスと管理画面では、パスワード復旧を別々に確認し、TrekMailの表示が残るメールを記録します。すべてのメールが自社ブランドになるとは約束せず、請求関係や技術情報も説明しましょう。
ロゴより先にサービス内容を決める
顧客が買うものを整理します。メールボックスだけか、過去メールの移行、スマートフォンの設定、従業員への支援、ドメイン管理も含むのか。一つの月額にまとめても、それぞれ必要な作業量は異なります。
容量、アドレス数、ユーザー追加の手順を書き出します。ログインできないときや配送エラーの問い合わせを誰が受けるかも決めてください。メールアプリの保守を顧客が期待しているなら、その作業も契約内容に含めます。
TrekMail のメールプランは、アカウントのリソースと機能を決めます。White Label は顧客向けサービスの見た目を加えます。自社価格は両方の費用と、実際の運用作業を考慮して算出します。
顧客に見える部分を設定する
White Label ではブランド名、ロゴ、サイトアイコン、色を設定できます。Webメールと管理画面には独自アドレスを使えます。メールボックスへの招待など、対応する案内メールにもブランド設定を使えます。
招待の受信、リンクを開く、Webメールへログインする、サポート連絡先を探す、という新規ユーザーの流れを確認します。初回ログイン時に知らない名称や別画面へのリンクがあると、戸惑う原因になります。
使うアドレスごとにドメインを設定し、安全な接続の準備が整うまで待ちます。ロゴを保存しただけで新しいアドレスが使えるわけではありません。White Label 設定ガイドに沿って進めてください。
Outlook などのメールアプリで使う独自サーバー名は、別の設定です。ブランド付きWebメールが開けるだけで、その名前をアプリ用の説明へ記載しないでください。
必要な範囲で顧客に操作を任せる
完成済みのメールボックスだけを求める顧客もいれば、従業員を自分で追加したい顧客もいます。後者には独立した管理画面のログインを用意し、管理できるドメインを割り当てます。
権限はサービスの約束に合わせます。独立した10社を管理しているなら、各社の管理者が使うのは自社ドメインです。メールを読むだけの従業員には、管理画面自体が不要な場合もあります。
White Label のユーザー画面ガイドで違いを確認できます。顧客専用のリンクと連絡先をまとめた短い説明を用意し、自分で変えられることと依頼が必要なことを示してください。
請求と責任を明確にする
TrekMailとの請求関係はアカウント所有者が持ちます。顧客への請求、商品構成、支払期限は自社側で管理します。ブランド設定だけで、顧客ごとの契約や請求書が自動作成されるとは考えないでください。
独自の見た目にしても、提供者に関する技術情報がすべて隠れるわけではありません。DNS、メールのヘッダー、診断情報などに基盤の情報が残ることがあります。White Label の範囲についてを確認し、自社が何を提供し、何に責任を持つか説明します。
最初は合意を得た一つの顧客ドメインで始めると、必要な案内、問い合わせの種類、保守時間が分かります。その経験をもとに、ほかの顧客にも提供できるサービス内容を決められます。