二つの事業を担当していると、メールが届いていても、違うブランドのアドレスからの返信で相手を戸惑わせることがあります。ブランドごとに From、表示名、署名、Reply-To を確認しましょう。受信を一か所にまとめても、適切な送信者が自動で選ばれるとは限りません。
各ブランドで短いテストのやり取りを用意し、相手が連絡したアドレスと返信に表示したいアドレスを書き出します。実際の表示は外部のメールボックスで確認してください。
受信と返信の権限を分けて考える
エイリアスは既存メールボックスへ届ける仕組みで、送信元は誰の名義で返信するかを決めます。一緒に使うことが多くても、両方を確認します。
hello@course.example が Anna のメールボックスへ届けば、受信は設定できています。同じアドレスで返信するには、送信許可とドメインの有効な送信経路も必要です。
ドメインエイリアスも、自動では送信権限を付けません。同じ名前の受信者を別ドメインへ振り分けられますが、許可された From、つまり差出人アドレスの設定は別です。
必要な送信元を追加する
通常のエイリアスなら、管理者が TrekMail でメールボックスを開き、エイリアス欄にアドレスを作ります。送信も必要なら Allow sending from this address を有効にします。
利用者はWebメール設定の Sending addresses を開き、表示された送信元の名前と署名を調整します。手順は送信元アドレスのガイドを参照してください。
相手が認識しやすい名前を選びます。営業ならチーム名や、担当者名と会社名などです。署名の電話やリンクも、選んだブランドのものか確認します。
Reply-To を使う場合は、その役割にも注意します。受信者が返信するときに提案される宛先で、From と異なることがあります。古い値が残ると、やり取りが別のメールボックスへ戻る可能性があります。
送信経路を確認する
ドメインは有効で、SMTP 設定も使える状態である必要があります。TrekMail では Starter、Pro、Agency の標準サービスか、そのドメインからの送信が許可された外部設定を使えます。
外部 SMTP のログイン情報があっても、どのアドレスでも使えるわけではありません。ドメイン確認や送信元の制限は、TrekMail 経由でも引き続き適用されます。
受信を別の提供者に残す場合、新しい From のためだけに受信経路を変えないでください。他社で受信するドメインからの送信という別の手順があります。送信設定だけで、受信メールが移動したり外部メールボックスが接続されたりすることはありません。
新規メールと返信を試す
一つ目のアドレスから外部メールへ送り、二つ目でも同じ確認をします。受信側でアドレス、表示名、署名、返信時の宛先を見ます。
次に、両方の仕事用アドレスへ届いたメールへ返信します。送信前に From を確認し、転送されたメールや共有メールでは特に注意してください。件名にプロジェクト名があっても、それで送信元が決まるわけではありません。
アドレスが一覧から消えたり送信できなくなったりしたら、エイリアス許可、ドメイン状態、SMTP 設定を確認します。古いメールを読める状態でも、送信権限には影響する場合があります。必要な宛先への受信と、そのアドレスから許可された返信の両方を整えます。
ブランドごとの返信確認を残す
別事業の古い署名や Reply-To が残っていたら、その送信者設定を直して再確認します。許可されたアドレスと SMTP 経路を記録しておけば、受信先を変えずに同僚も設定を確認できます。
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